「TOEFLに申し込んだけど、キャンセルせざるを得なくなった…」という方、キャンセル方法が分からずに戸惑っていませんか?そもそもキャンセルできるのかも分からない…という方もいると思います。この記事では、TOEFLはキャンセルについて詳しい情報をご紹介します!
目次:
TOEFLはキャンセル可能?
キャンセルの手続き
TOEFLがキャンセルされる場合
TOEFLのスコアのキャンセル
まとめ
TOEFLはキャンセル可能?
結論から言うと、TOEFLテストはキャンセルすることができます。しかし、いくつか注意点があります。まず、キャンセルした場合に返却される受験料は50%(日本では$245なのでその半分)となっています。この返却額はテスト当日の4日前にキャンセルした場合に適用されます。つまり、もしテストが土曜日にある場合,
火曜日までにテストをキャンセルする必要があります。4日前までにキャンセルできなかったけれどキャンセルしたい場合は、受験料は全く返ってこなくなってしまいます。
この方針は、自宅受験の場合も同じです。
また、TOEFLの予約変更をしたい場合も、4日前に済ませる必要があります。予約変更にかかる料金は$60となっています。
TOEFLは予約変更やキャンセルはできますが、全額返金は叶いません。キャンセルせざるを得ない場合以外は、なるべく予約した受験日に受けることが望ましいでしょう。
キャンセルの手続き
- ETSアカウントにログイン
- 「Upcoming Tests(今後のテスト)をクリック
- 「Test Appointment Details(テストの予約の詳細)」からキャンセルを行う
TOEFLがキャンセルされる場合
ETS(TOEFLの運営団体)が自然災害などが起きた際はやむを得なくテストをキャンセルする場合があります。キャンセルのお知らせはTOEFLのオフィシャルウェブサイトから見ることができます。キャンセルされた場合は、予約変更やキャンセルにかかる費用はなく、日程を選び直すことができます。
TOEFLのスコアのキャンセル
受験申し込みのキャンセル以外にも、TOEFLにはスコアのキャンセルというシステムがあります。テストの最後に、スコアを提出するかキャンセルするかを選ぶことができます。提出する場合スコアレポートが届くことになりますが、キャンセルする場合は、スコアレポートは届かず返金もされません。しかし、「間違えてスコアをキャンセルしてしまった」「キャンセルしたけどやっぱりスコアが必要だった」という場合、試験日から60日以内に米国ETSに申請し$20を支払えば、スコアを取り戻すことができます。
スコアの取り戻し方法
- ETSアカウントにログインします。
- 「Test Appointment Number」をクリックし、「Actions」から「Reinstate Score」を選択します。
- $20をオンライン決済で支払います。
- 申請および手数料が受理されてから約3週間後に、受験者およびスコア受け取り先にスコアが通知されます。
まとめ
TOEFLの受験予約はキャンセルすることができますが、全額返金は叶いません。例え体調不良や他の用事が入ってしまった場合でも、やむを得ない場合以外はテストを受けることをおすすめします。また、TOEFLのスコアはキャンセルできますが、取り戻すのにお金と時間がかかるので、間違えてキャンセルしないように注意しましょう。
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