DIGが推進する対話教育に迫る!

DIG Internationalという学校名は、D (Dialogue –対話) I (Inner transformation –内なる変革)G (Global citizenship –世界市民) という教育理念をもとに、それぞれの頭文字をとって名付けられました。DIGの頭文字である、Dialogue(対話)は、DIGでのレッスンに欠かせない一要素になっています。DIGの対話型教育とは何か、探っていきましょう!

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目次:

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対話型教育とは?

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どんなメリットがある?

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DIGでの対話型教育の理念とは?

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まとめ

対話教育とは?

対話とは、相手と向き合い、互いに話すことを指します。対話には、自分の考えや感じたことを言葉に表すことだけでなく、相手の意見を尊重し、寄り添う”傾聴力”も不可欠になります。これらのような特徴を生かし、教師と生徒が対等に立ち対話をしながら物事を学んでいく、それが対話型教育です。対話において、互いの間に上下や優劣はありません。従来の教師が生徒に一方的に教えるという構図を覆し、お互いがお互いから学び合うということこそが、対話型教育の真髄であるとも言えるでしょう。

どんなメリットがある?

対話をすることによって、生徒は自分の意見をアウトプットをする機会を格段に増やすことができます。特にDIG Internationalは英語塾ですので、対話は英語で行われます。英語学習という観点においては、自分の意見を明確に相手に伝える”スピーキング力”が鍛えられることは間違いなしです。また、対話をするにあたって、自分の意見をアウトプットするために生徒たちは自分自身と向き合う必要があります。「自分はどう感じるか」「どうしてそう感じるのか」「その考えをどうやって自身の勉強や実生活に役立てていけるのか」対話を通して、そのような “問い”を自分に投げかける瞬間をたくさん作ることで、自分の気持ちや考え方をより深めることができるのです。

対話を通して自分を見つめ直すことで、新たな自分の興味の発見し、それに伴い「学びの目的」を見つけ、学習へのモチベーションを高めることができます。自分のやりたいことが見つからなかったり、興味のある分野が分からなかったりという悩みを持つ学生さんが多くいますが、その理由の多くが、自己分析やそれに伴う自己表現の機会の少なさにあると思います。日本の教育現場の多くは、教師が学生に対して一方的に教え、学生は静かに聞くという構図になっています。学校という学びを追求すべき場で、単に大人から与えられたものをこなすことに慣れてしまっている学生が多いのではないでしょうか。 “受け取るだけ”の環境に慣れることで、自分の考えを表現する機会が減り、最終的に、自分が何を考えているのか、どんなものに心が動かされるのかなど、自分が持つ興味や情熱に鈍感になってしまうのです。そのような学生や、子供たちに対話を促すことによって、彼らの自分自身に対する発見を刺激することができます。

DIGでの対話型教育の理念とは?

DIG Internationalでは、単に英語を学ぶのではなく、対話によるコミュニケーションを使った、対話型教育の実践を心がけています。生徒一人一人の考えや経験を聞き、話し合い、深めることで、生徒自身の自分像の形成の一助になります。生徒たちは実際にこのような対話を通して自分の興味の幅を広げ、DIGのインストラクターはその興味に沿って一緒に探求したり、話合ったりします。

実際にDIG Internationalで勉強していた学生からの声で印象的であったのは、DIGのインストラクターとはどんな小さなことでも共有できる信頼感です。この信頼は、DIG Internationalの創立者、ニテシュ先生の対話型教育の理念に深く関係していると思います。それは、教師側も生徒から学び、変化していく柔軟性を持つこと、そして生徒の可能性・ポテンシャルを信じることなどが挙げられます。これらのような理念が根底にあるからこそ、DIGのインストラクターと生徒は、勉強面だけではなく精神的なつながりを持つことができ、互いに学び合いながら、対話を通して生徒の内なる変革と自己形成を促していきます。

まとめ

ここまで、対話型教育の重要性と、DIG Internationalが推進する対話型教育の理念についてお話してきました。もっともっと英語を話せるようになりたい!もっと自分自身を探求したい!そんな方々に、DIG Internationalは一人一人のニーズに合わせたレッスンを提供します。DIG Internationalの対話型教育を、一度体験してみませんか?無料体験レッスンも実施していますので、気になる方はこちらから気軽にお問合せください!

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