Duolingo English Testで高得点を取りたいけどどう準備すればいいかわからない…と悩んでいませんか?解答によって次の問題が変わるアダプティブ形式となっているDuolingo English Testでは、対策が難しいと思われるかもしれません。しかし、出題される問題の種類は限られています。この記事では、主に、リーディングとリスニングのカテゴリーに分けられる問題タイプについてご紹介します!
目次:
Duolingo English Testとは?
問題タイプについて
1. Read and Complete
2. Read and Select
3. Listen and Type
4. Read Aloud
5. Interactive Reading
5.1. Complete the Sentences
5.2. Complete the Passage
5.3. Highlight the Answer
5.4. Identify the Idea
5.5. Title the Passage
6. Interactive Listening
6.1. Listen and Respond
6.2. Summarize the Conversation
まとめ
Duolingo English Testとは?
Duolingo English Testは、自宅でオンラインで受験できる英語試験です。英語四技能が測定されますが、リーディングやスピーキングなどのセクションに分かれているわけではなく、約1時間の一続きのテストになっています。Duolingo English Testは160点満点、5点刻みで採点され、総合スコアとは別に、各分野の習熟度の目安となる4つのサブスコア(Literacy=読んで書く能力、Comprehension=聞いて読む能力、Conversation=話して聞く能力、Production=書いて話す能力)があります。
より詳しくは、Duolingo English Testの公式サイトからどうぞ!
問題タイプについて
Duolingo English Testでは10種類以上の問題がランダムに出題されます。そのひとつひとつがどのサブスコアに貢献するのかも定められています。以下、リーディング、リスニングタイプの問題についてご説明します!
1. Read and Complete
サブスコア:Literacy、Comprehension / 制限時間:3分 / 出題の頻度:4〜6回
この質問は、短いパッセージの穴埋め問題です。文中のいくつかの単語の抜けている文字を補います。英文の構造を見極めて、当てはまる単語をタイピングしましょう。
2. Read and Select
サブスコア:Literacy、Comprehension / 制限時間:1分 / 出題の頻度:4〜6回
この質問では、実際に存在する英単語を選択します。一見存在しそうな英単語でも、存在しないということはよくあります。自分がその単語を見たことがあるかどうか、心の中で発音してみてしっくり来るかどうかなど、自分の基準を決めて選ぶと良いでしょう。
3. Listen and Type
サブスコア:Comprehension、Conversation / 制限時間:1分 / 出題の頻度:4〜6回
この質問では、聞こえた英文をそのままタイピングします。3回まで繰り返し聞くことができるので1回目で全てを聞き取ろうとする必要はありません。繋がって聞こえる単語や主語と助動詞の省略形(I will→I’ll、I would→I’dなど)に注意しましょう。
4. Read Aloud
サブスコア:Comprehension、Conversation / 制限時間:20秒 / 出題の頻度:4〜6回
この質問では、表示された英文を音読し、録音します。すぐ声に出すのではなく、心の中で一回声に出さずに読み、その後に音読することでより正確に発音し、抑揚をつけることができるでしょう。ただし、20秒という限られた時間しかないので、早く黙読し、その後すぐに音読するようにしましょう。
5. Interactive Reading
制限時間:6つの質問全てで7分または8分 / 出題の頻度:6つの質問セット×2回
5.1. Complete the Sentences
サブスコア:Literacy、Comprehension
この質問では、短いパッセージの中のいくつかの空欄に当てはまる単語を選択します。空欄の前後を注意して読み、一番適切な単語を選びましょう。
5.2. Complete the Passage
サブスコア:Literacy、Comprehension
この質問では、2つのセクションに挟まれた空欄に当てはまる英文を選択します。空欄の前後を注意して読み、選択した英文によってパッセージの論理的になっているかどうか確認しましょう。
5.3. Highlight the Answer
サブスコア:Literacy、Comprehension
この質問では、表示された質問の答えとなる箇所をハイライトして解答します。質問文が何を聞いているのかをよく確かめ、適切に答えとなる部分を抜き取りましょう。
5.4. Identify the Idea
サブスコア:Literacy、Comprehension
この質問では、読んだパッセージの要旨となる選択肢を選びます。正解以外の選択肢が的外れなことを言っているとは限らず、適切な部分が含まれていることもあります。全ての選択肢を考慮した上で、最も要旨を説明できているものを選びましょう。
5.5. Title the Passage
サブスコア:Literacy、Comprehension
この質問では、パッセージのタイトルとなる選択肢を選びます。正解以外の選択肢が的外れなことを言っているとは限らず、適切な部分が含まれていることもあります。全ての選択肢を考慮した上で、最も適切なタイトルを選びましょう。
6. Interactive Listening
出題の頻度:5〜6つの質問セット×2回
6.1. Listen and Respond
サブスコア:Comprehension、Conversation / 制限時間:4分
この質問では、受験者が会話の相手となり、最も適切な返答を選択します。音声は一度しか聞けないので、よく注意して聞きましょう。自分と会話の相手との関係性(友人同士、教授と学生など)を考え、自分の経験からどのような会話になるのかを推測しながら解答を選ぶと良いでしょう。また、会話の要約問題に備え、要旨を把握しておくことが望ましいです。
6.2. Summarize the Conversation
サブスコア:Literacy、Production / 制限時間:75秒
この質問では、先ほどの会話の要約文を書きます。解答時間が短いので、あまり細かいことを描写するのは難しいです。まずは、大まかな情報を伝えることに集中し、時間があれば、より細かい内容を書いていきましょう。
まとめ
この記事では、Duolingo English Testのリーディング、リスニングタイプの問題について、内容やコツなどをご紹介しました。問題タイプを把握し、自分の弱点を強化しながら高得点獲得を目指していきましょう!
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