夏休みの間にどうやって海外大学の入学準備に挑むべきか？

志望大学の応募要項の確認

海外の大学の入試の手続きを始める前に、まずは志望する大学が何を求めているかを確認しましょう。留学希望先の国や大学、学部などで求められている書類と締切日は変わってくるので気を付けましょう。応募要項はどの大学も毎年ほぼ同じですが、コロナの影響もあり応募要項に何らかの変化がある可能性があるので必ず各大学のオフィシャルウェブサイトを確認しましょう。

どの大学も必ず以下の条件を課しているところがほとんどです。

• • • エッセイ　（大学指定のトピック）
    • 高校の成績表（英語でない場合は翻訳バージョンとオリジナル言語との２つ提出）
    • 推薦状（大学によって求められる枚数に違いあり）
    • 英語力の証明書　（TOEFLやDuolingoなど）
    • 高校卒業証書（高校卒業後に提出）

上記以外にも大学によってはSATなどのテストスコアや、高校での課外活動やリーダーシップアクティビティなどにも重点を置く学校もあるので漏れがないように事前に細かくチェックしておきましょう。

やることリストの作成

大学入試の申し込みを始めるに当たって提出期限日も書類によって違ってくるので各書類の準備をする優先順を決めましょう。高校の成績表も国によって変換しないといけなくアメリカの大学に留学希望の場合はIERFという機関に自分の高校の成績表を郵送しアメリカ式の成績システムに変換しないといけないのでこれだけでも結構な時間がかかります。また推薦状も第三者に書いてもらうので誰かに頼むときは余裕をもって頼みましょう。

 大学や学部によっては合格基準や判断材料の比重も違ってきますがアメリカなどではよくHolistic approachが取られています。これは簡単に言うとテストスコアや成績だけで合否を決めるのではなく、推薦状やエッセイの内容なども提出された書類を全て満遍なく考慮し合否を決めるというものです。全ての大学がこのアプローチを取っているわけではないですが、エッセイや推薦状で表れる人間力も最近では大切な要素となっています。なのでエッセイも時間をかけて入試やエッセイのプロに添削を頼み、自分が納得いくまで時間をかけて書きましょう。

奨学金への申し込み

海外留学は費用が高くて難しそうと思っている方もたくさんいますが、今は日本の国際化の促進など日本政府も後押ししてくれているので貸与型から給付型の奨学金制度も豊富にあります！留学先や専攻などによって受けられる制度も変わってくるので自分が受けられる奨学金はどんなものがあるのか事前に確認しておきましょう。

国や大学、学部によっては留学生に返済不要の奨学金や卒業後から返済可能なローンなどの制度も変わってくるので受験する大学の奨学金申し込みの制度も早いうちに確認しておきましょう。志望する海外の大学がもし奨学金を留学生に提供していなくても、日本の政府やたくさんの財団は海外に留学を夢見る学生に給付方の奨学金のサポートもたくさんあります。

例えば文部科学省のトビタテ留学JAPANは各生徒のニーズに沿った留学奨学金探しのサポートや提供もしています。留学先や給付型か貸与型などの種類もこちらから確認できます。日本学生支援機構のJASSOも留学資金の提供もしているので早いうちに申し込み要項を確認しておきましょう。

まとめ

海外の大学入試に際してやることは本当にたくさんあるのでやることリストを作成し、優先順位をつけて漏れないように効率よく余裕を持って進めていきましょう。

海外留学準備は一人ではできません。遠慮なく周りの人達に助けを頼みましょう。海外大学入試に関して、国、大学、学部など関係なくしてやることは当たり前のことだらけですが、各受験項目にはそれぞれのコツや他の受験者と差をつけるためのひと工夫などDIG Internationalでは各生徒に合った手厚いサポートを提供しています。DIG Internationalは海外大学合格の実績が豊富であり、毎年DIGの生徒は海外へと羽ばたいています。

成績証明書の英語や受験する国が求めている成績制度への変換の手伝い、エッセイの添削、学生ビザ取得の完全サポートもしますので実績豊富なDIGのスタッフにぜひこちらから気軽にご相談ください。DIGでは生徒一人一人のレベルや勉強方法に合わせ、高得点取得を目指し着実にSAT、TOEFL、Duolingo等の試験対策もしています。詳しくはこちらの「コース」のページでご確認ください。また将来、留学をしたいけど、どこの国で何を勉強したいか分からないなどの相談も受け付けております。無料体験レッスンも実施しておりますので、ぜひご気軽にお問い合わせください！