コロナも世界的に落ち着きを見せている中、日本政府は今年に2033年に海外に留学する日本人留学生の数を50万人に増やす目標を掲げました。このニュースに対して将来の学生が抱える問題などもう少し詳しく紹介していきたいと思います。

b

目次:

$

留学する生徒数の増加の狙い

$

海外留学生数増加の狙いの問題点

$

問題の改善方法

日本からの留学生数増加の狙い

日本政府は更なるグローバル人材の育成や高校生など早い段階で国際的な視点を広げるために10年後となる2033年に海外に留学する高校生の数を50万人を目指すと宣言しました。日本の多様化やグローバル人材育成のために若者の留学促進を政府は後押しする予定です。50万人の内訳としては海外の大学で学位を取得するために留学を目的とする長期留学者15万人、交換留学や語学留学などの中短期留学生23万人、そして高校在籍中の生徒12万人の計50万人です。

これに対し2033年の日本へ外国人留学生の受け入れ目標数は40万人に増えました。高等教育レベルと日本語教育機関で38万人、高校レベルでの留学生受け入れは2万人です。また日本の国際化と多様化に向け留学生の卒業後の国内就職率を60%としています。

これらを背景に日本にいながらも英語を話す能力や機会が一番求めれれています。DIGの過去のブログでは「いまさら聞けない英語の重要性」についての記事もあるのでぜひ目を通してみてください。

海外留学生数増加の狙いの問題点

日本から海外に留学する生徒数を増やすことは簡単なことではありません。なぜなら経済的理由や語学力不足などの理由で留学を断念する生徒がたくさんいるからです。語学力も留学をすればすぐに上達するというものでもありません。ちゃんとした基礎があって留学先で色々な経験をして異文化理解をし語学力も上がっていくものです。英語が義務教育になっても英語をきちんと教えられる先生が十分にいないなどの指導者不足も問題の一因です。

留学に対して正しい理解と好奇心を刺激するような留学説明会などを積極的に行っている学校も多くはありません。また短期の語学留学で留学から帰ってきても英語を話せる機会が日本であまりないことで、英語の勉強のモチベーションの維持が難しいなどの問題点も改善していかないといけません。

問題の改善方法

留学の一番の壁である経済的理由を克服するために政府は国の留学生のための奨学金の枠をこれから増やしていく予定だそうです。また最近は留学生をサポートする団体もたくさん増えてきたので、留学に行きたい人に向けてその団体や奨学金の機会の認知度をもっと上げていく必要もありそうです。

語学力や英語の指導者不足の問題は長く時間をかけて対処していくしかないようです。生徒のモチベーションをアップ出来る学習環境はとても大切で留学機会を若い人たちに与える前の教育環境が大きく作用しそうです。

日本の国際化と多様化は既に始まっています!

留学や語学力上達に興味はあるけど、どう始めればいいかよく分からないと思っている方や英語を一緒に勉強する友達や積極的に英語で話す環境を探している方はぜひ、留学と語学教育のプロフェッショナルが集まるDIGにご相談ください!

DIG Internationalは留学先を一緒に探すサポートをしています!自分に合った留学プログラムや国について知りたい方は気軽にこちらからお問い合わせください。留学に行くことが決定しているが出国する前に少しでも英語を勉強しておきたい方はこちらから各生徒のレベルと目標に合ったコースを提案させていただきます。無料体験レッスンも実施しておりますので、ぜひご気軽にお問い合わせください!