日本でも名前をよく聞くTOEFLは、一体いくらで受験できるのかご存知ですか?特にこれから受験に挑戦する方にとっては、必要不可欠な情報でしょう。この記事では、TOEFLの受験料を種類別に紹介し、他の英語試験との比較、安く受ける方法があるかどうかをお伝えしていきます!
目次:
TOEFLとは?
TOEFLの受験料
他の英語試験との比較
安く受ける方法はある?
まとめ
TOEFLとは?
TOEFL(トーフル)とは、Test Of English as a Foreign Languageの略称で、英語力を測定する試験です。英語を母語としない人が留学や移民などの際の英語力を証明するものとして主に活用するテストとなっています。TOEFLには、TOEFL iBT、TOEFL ITP、TOEFL Essentials、TOEFL Primary, TOEFL Juniorという種類があります。この中でも、「TOEFL iBT」の受験者数が圧倒的に多く、一般的にTOEFLというとTOEFL iBTのことを指す場合が多いです。TOEFL iBTではReading(読む)、Listening(聞く)、Speaking(話す)、Writing(書く)の4セクションがあり、各30点満点(全体では120点満点)で採点されます。現在、TOEFL iBTは160カ国以上で12,000を超える教育機関によって採用されています。日本でも、大学入試や単位認定、奨学金選考など様々に使われています。
TOEFLの受験料
TOEFLの受験料を種類別に以下の表にまとめました!
こちらの表から、TOEFL iBTが圧倒的に金額が高いことがわかります。それに加え、国内大学入試や海外大学入試などのスコア提出で最も多く使われるのはTOEFL iBTであり、スコアが必要なら払うしかありません。
TOEFL Essentialsは2021年8月21日に開始された、アダプティブ方式(解答によって問題内容が変わる)のテストです。現在TOEFL Essentialsのスコアを採用する教育機関が増えてきているようです。TOEFL iBTに比べると金額が安いので、今後普及していくことが期待されますね。
他の英語試験との比較
TOEFL iBTと他の英語試験の受験料にはどれくらい違いがあるのでしょうか?以下の表に英語の試験をいくつかピックアップしてまとめてみました!
他の英語試験と比較しても、TOEFL iBTは非常に金額が高くなっています。また、USDで定められているため為替相場の変動で大きな違いが生じてしまいます。最近は円安が続いているため円で払う金額が多くなっているのが現状です。他の試験でも代替が効く場合は、そちらを選ぶという選択肢もあると思っておくと良いでしょう。
安く受ける方法はある?
残念ながら、TOEFL iBTを安く受ける方法はありません。受験料は国によって違うので、日本より安く受けられる国はありますが、わざわざTOEFLを受けに外国に行くのは現実的ではありません。受験料をできるだけ安く抑えるには、しっかり勉強して少ない受験回数で自分の目標スコアを取得するしかないでしょう。TOEFLのオンライン模試は約5,000円で受けられるので、試験形式に慣れてから本番に臨むことも一つの戦略です。
まとめ
TOEFLは種類によって受験料は異なりますが、受験者が圧倒的に多いTOEFL iBTは$245で、他の英語試験と比べても金額が高くなっています。「何回も受けてスコアがよかったらラッキー」というような戦略のない受験対策ではなく、チャンスを無駄にしないように、目標を明確に定めて試験に臨むと良いでしょう。
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