「Duolingo English Testに向けてどのように対策すればいいのかわからない」、「自分の弱点はわかってるけど、効果的な学習法がわからない」と悩み続けていませんか?Duolingo English Testでは問題がランダムに出題されているように見えますが、出題される問題タイプには限りがあります。この記事では、主に、スピーキング、ライティングのカテゴリーに分けられる問題タイプについてお伝えします!
目次:
Duolingo English Testとは?
問題タイプについて
1. Write About the Photo
2. Speak About the Photo
3. Read, Then Write
4. Read, Then Speak
5. Listen, Then Speak
6. Writing Sample
7. Speaking Sample
まとめ
Duolingo English Testとは?
Duolingo English Testは、自宅でオンラインで受験できる英語試験です。英語四技能が測定されますが、リーディングやスピーキングなどのセクションに分かれているわけではなく、約1時間の一続きのテストになっています。アダプティブ方式を採用しているので、受験者の解答によって次の問題の難易度が左右されます。Duolingo English Testは160点満点、5点刻みで採点され、総合スコアとは別にだけでなく、各分野の習熟度の目安となる4つのサブスコア(Literacy=読んで書く能力、Comprehension=聞いて読む能力、Conversation=話して聞く能力、Production=書いて話す能力)があります。
より詳しくは、Duolingo English Testの公式サイトからどうぞ!
問題タイプについて
Duolingo English Testでは種類の質問がランダムに出題されます。そのひとつひとつがどのサブスコアに貢献するかも定められています。リーディング、リスニングタイプの問題については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。以下、スピーキング、ライティングタイプの問題についてお伝えしていきます!
1. Write About the Photo
サブスコア:Literacy、Production / 制限時間:1分 / 出題の頻度:3回
この質問では、画面の左側に表示された画像を見て、書いて説明をします。できるだけ細かく描写が伝わるように、二文以上書けることが望ましいです。制限時間1分は想像以上に短いため、迷うことのないように、画像に写っているものの何から説明するか(例:まずメインの人物や物、次に背景)を決めておき、また、その言い方のテンプレートなどを準備すると良いでしょう。
2. Speak About the Photo
サブスコア:Conversation、Production / 制限時間:30秒から1分30秒 / 出題の頻度:1回
この質問では、画面の中央に表示された画像を見て、話して説明をします。Write About the Photoと同じ要領で、できるだけ細かく描写が伝わるように、制限時間1分30秒を使い切る気持ちで望むと良いでしょう。単語が出てこない場合でも、落ち着いて伝えるのに集中することが大切です。
3. Read, Then Write
サブスコア:Literacy、Production / 制限時間:5分 / 出題の頻度:1回
この質問では、表示された質問を読み、右側のボックスに書き込んで解答をします。最低でも50語以上書かないと次の問題に進めないので注意しましょう。可能な限り長く書くことを心がけ、文法のミスにも気をつけましょう。
4. Read, Then Speak
サブスコア:Conversation、Production / 制限時間:30秒から1分30秒 / 出題の頻度:1回
この質問では、表示された質問を読み、その質問について話します。質問をよく読み、接続詞をうまく活用しながら自然にはきはきと話すように心がけましょう。可能な限り時間を最大限使い、質問に完全な形で答えられるようにしましょう。
5. Listen, Then Speak
サブスコア:Conversation、Production / 制限時間:30秒から1分30秒 / 出題の頻度:2回
この質問では、音声で流れる質問を聞き取り、その質問について話します。音声は3回まで聞くことができるので、一回で全てを聞き取れなくても落ち着いて繰り返し聞きましょう。Read, Then Speakとは異なり常に質問文を参照することはできないので、流れた質問文をよく覚え、録音が始まる前の20秒間で話す内容を考えると良いでしょう。
6. Writing Sample
サブスコア:Literacy、Production / 制限時間:3分から5分 / 出題の頻度:1回
この質問では、表示された質問を読み、右側のボックスに書き込んで解答をします。Read, Then Writeと同じ形式ですが、大きな違いは、スコアを送る先の大学が自分の解答を見ることができるという点です。だからと言って過度に緊張する必要はなく、質問文をよく読んで過不足なく答えられると良いでしょう。
7. Speaking Sample
サブスコア:Conversation、Production / 制限時間:1分から3分 / 出題の頻度:1回
この質問では、表示された質問を読み、その質問について話します。Writing Sampleと同様に、スコアを送る先の大学が自分の解答を見ることができます。録音が始まる前に30秒間準備する時間があるので、話す内容やその順序などを考えると良いでしょう。質問文に的確に答えることを心がけながら、自然体で落ち着いて話しましょう。
まとめ
この記事では、Duolingo English Testのスピーキング、ライティングタイプの問題について、内容やコツなどをご紹介しました。問題タイプと、それぞれの問題がどのサブスコアに直結しているのかを把握し、自分の弱点を強化しながら高得点獲得を目指していきましょう!
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