2024年の英語学習の目標は?

新しい年がスタートし、皆さんそれぞれ達成したい様々な目標をそれぞれ持っていることでしょう。その中で、英語学習における目標はもう定めましたか?英語力を向上させるにあたり、具体的な目標を持つことは非常に大切です。新年がスタートした今、さらなる英語力の飛躍を目指して目標設定をしていきましょう!

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目次:

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目標設定の大切さ

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目標設定のやり方

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まとめ

目標設定の大切さ

何事においても、目標を定めることはなりたい自分をイメージしモチベーションを保つ上で大切です。特に英語学習は終わりのないプロセスであるからこそ、自分の進度を確かめる上で段階的な目標を持っておくことが不可欠でしょう。目標を持たないまま英語学習を続けても、自分が何のために英語の勉強に取り組んでいるのかわからなくなったり、勉強が続かなくなったりしてしまいがちです。それらを避けるために、明確な目標を定め、常に意識しながら学習に励んでいくと良いでしょう。

目標設定のやり方

目標設定の大切さがわかったところで、具体的にどう目標を定めれば良いのでしょうか?曖昧に目標を決めてしまうと、後に修正したり方向性を見失ったりしてしまうので、具体的な目標を立てる必要があります。ここでは、目標設定の枠組みとして活用できる、「SMARTゴール」と呼ばれるものについて解説し、例をご紹介します。

「SMARTゴールとは」

SMARTゴールのSMARTとは、Specific(具体性)、Measurable(測定可能)、 Achievable(達成可能)、Relevant(関連性)、Time-based(期限)の頭文字をとったもので、効果的な目標設定のフレームワークです。それぞれの項目を簡単に解説すると、以下の表にまとめられます。

Specific 具体性 明確で具体的な目標設定
Measurable 測定可能 数値化されていて計測できる目標設定
Achievable 達成可能 努力することで達成できる現実的な目標設定
Relevant 関連性 自分の価値観や長期的な目標に沿った目標設定
Time-based 期限 明確な期限を定めた目標設定

良くない目標設定の例

・ネイティブのように英語がペラペラになる

この目標ではまずネイティブのような英語のレベルが定義されておらず、具体性がなく測定することも困難です。ネイティブのように話せることは達成不可能ではありませんが、現実的に考えてかなり長い時間を要するでしょう。また、英語がペラペラになることが自分のより大きな目標とどのように関連しているのかが不明確であり、目標達成の期限も定められていません。これでは、具体的などのようなアクションステップが必要なのかも把握できず、効果的な学びには繋がらない可能性が大きいです。

良い目標設定の例

・英単語を一日20個覚え、英文読解を1日1パッセージ取り組み、6月までに英検準一級を取得する(現在英検二級を保持)。

この目標では、英検準一級を取得するという具体性(Specific)があり、英単語学習や英文読解に取り組むという数値的な目標(Measurable)があります。また、現在英検二級を保持していることを考えると次のステップとして英検準一級の取得を目指すことは現実的でしょう(Achievable)。英検の資格取得に励んでいるという点で、関連性も見られます(Relevant)。そして、6月までにという明確な達成期限も定められています(Time-based)。

このように、より明確で具体的な目標設定をすることで、自分が取り組むべきアクションも明確になり、より効果的に英語学習を進めることができるでしょう。

まとめ

この記事では、目標設定の大切さと効果的な枠組みである「SMARTゴール」についてご紹介しました。年が明けた今だからこそ、この一年で達成したい英語レベルを定めて、一緒に英語学習に励んでいきましょう!

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新宅健太郎がDIG Internationalでシ・ルニテシュのもとで学び、ハーバード大学とアメリカ創価大学で学んだ経験を語るオンライン・イベントのチラシ。

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