TOEFL iBTとTOEICの違い

TOEFL iBTとTOEICは、日本でもよく聞く英語試験なのではないでしょうか。これらの試験のスコアを持っていると、大学入試や就職に有利だというのをよく耳にしますよね。しかし、TOEFLとTOEICは名前も似ており、実際違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか?この記事では、TOEFLとTOEICの概要とスコア比較などをまとめました。

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目次:

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それぞれのテストについて

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主な違い

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スコアの比較

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まとめ

それぞれのテストについて

① TOEFLとは?

TOEFL(トーフル)とは、Test Of English as a Foreign Languageの略称で、英語四技能を測定する試験です。英語を母語としない人が留学や移民などの際に必要な英語力を証明するために主に使われます。TOEFLはReading(読む)、Listening(聞く)、Speaking(話す)、Writing(書く)の4セクションで構成されており、各30点満点で採点されます(全体では120点満点)。現在、TOEFLは160カ国以上で12,000を超える教育機関によって採用されており、アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどにある多くの大学で入試の要件としてスコアが活用されています。

② TOEICとは?

TOEICとは、Test of English for International Comunicationの略称であり、日常生活やビジネスの場での英語力を測定する試験です。TOEICは、TOEFLと同様にETS(Educational Testing Service)によって開発されました。日本では、財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」(IIBC)によって運営されています。TOEICには、TOEICテスト(TOEIC Listening & Reading Test、TOEIC Speaking & Writing Tests、TOEIC Speaking Test)、TOEIC Bridgeテスト(TOEIC Bridge Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests)の大きく分けて2種類(細かく分けると5種類)があります。TOEIC Bridgeテストの方は、英語初級者〜中級者を対象とした試験です。TOEICテストの中でも、日本では「TOEIC」というとTOEIC Listening & Reading Testのことを指す場合が多いです。IIBCの公式サイトによると、TOEICは世界160カ国、約14,000の企業・教育機関で利用されているとのことです。TOEICの年間受験者は700万人と言われていますが、その大半を日本と韓国が占めており、世界160カ国とは言っても知名度や普及度には差があるようです。

 

主な違い

ここでは、TOEFL iBTとTOEIC Listening & Reading Testの2つを比較し、表にまとめています。

 

こちらではTOEIC Listening & Reading Testを取り上げているので、もちろん試験形式そして測定する能力が異なっています。また、TOEFLが留学のために使われるのに対し、TOEICはビジネス向けの英語力を測るものなので留学の英語力証明としては基本的には使われません。受験料もTOEFLの方が3倍ほど高く、有効期限も設けられていることから、TOEFLのほうがTOEICより試験としてシビアだと言えるでしょう。

さらに詳しくは、TOEFLTOEICIIBCのオフィシャルウェブサイトからどうぞ!

スコアの比較

TOEFL iBTとTOEIC Listening & Reading Testのスコアを比較して以下の表にまとめました。

この表はこちらを参考に作成しました。

TOEICでは一般的に700点以上であると高得点だと言われています。しかし、TOEICの700点を換算すると、TOEFLでは60〜78点となり、全米の多くの大学に留学するのに必要な80点に届きません。全米のトップレベルの大学に行くために必要と言われるTOEFL100点を取得するのは、例えTOEICで満点近く保持していても難しいようです。したがって、TOEFLはTOEICより難易度が高いと言われています。

まとめ

TOEFLとTOEICはどちらも英語の試験ですが、形式や測定する能力、難易度に違いが見られます。TOEFLは留学向け、TOEICはビジネス向けと一般的に言われており、大まかな解釈としてはそれで問題ないでしょう。主にビジネス英語を鍛えたいからTOEICだけ勉強するというのも悪くはないですが、全体的に英語力を向上させたい場合にはTOEIC Listening & Reading Testでのインプット練習ばかりでなくスピーキング、ライティングでのアウトプット練習が不可欠です。スコア取得だけにとらわれることなく、自分の英語力をあげるための通過点として試験勉強を進めていくことも大事ではないでしょうか?

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