この記事では新デジタルSATではない、過去のSAT試験はどんなテストでどんな問題が出ていたのかを紹介していきたいと思います。新デジタルSATとの違いを知ることでSAT試験がどのように変化しているのか知ることができます。一緒に過去のSAT試験について知り、SAT試験についての理解を深めていきましょう!
目次:
過去のSATの役割
過去のSATはどんな形式と問題が出ていた?
過去のSATと新SATの主な違い
過去のSATの役割
新デジタルSATの前のSATの役割は変わらず、SATは常に大学入試の一部でした。何点取れば合格できるというものではありませんでしたが、高い得点を取れば取るほど入試に有利でした。また、コロナ前はSATスコアの提出はほぼ全ての大学で必須となっていました。SATスコアを元に受験する大学を選んだりする生徒もたくさんいました。SATのスコアは大学から配られる奨学金にも影響する場合も多く、高得点を目指す生徒はたくさんいました。
過去のSATはどんな形式と問題が出ていた?
過去のSAT試験では3セクションありました。それはReading、Writing and LanguageとMathです。Readingセクションでは人文科学、社会科学、自然科学と物語などのトピックが出ていました。やや古い英語の文章や単語も出ており、テストのために「SAT Vocaburary」というたくさんの単語を覚えてから受験する生徒が多数いました。
Writing and Languageセクション
Writing and Languageセクションでは文章や段落ごとの文法ルールや内容に関する問題が出題されていました。基本的な文法問題やコロンやセミコロンなどの使用方法などに関する問題が出ており、基本的な文法ルールを押さえておけば比較的、簡単に高得点が取れるセクションです。
Mathセクション
4つの選択肢から解答を選ぶMultiple choice方式と数字を実際に解答シートに入れるGrid-in方式がありました。また全ての問題で計算機の使用は認められておらず、セクションの前半は計算機が認めれらていませんでした。セクションの後半は計算機の使用が認められていました。なので前半と後半で問題の解き方を知っておけば高得点を目指しやすい構造でした。日本のレベルでいうと中学卒業レベル+応用レベルのような感じでした。
過去のSATと新デジタルSATの主な違い
過去のSATと新SATの細かな違いはたくさんあり、SATも今では多くの大学でOptionalなので使われ方も徐々に変わっているのが現状です。過去のSATの教材を使っても新SATの対策は少しできると思いますが、やはり新SATに特化した教材を使うことで、高得点を狙いやすくなります。過去のSATと新しいデジタルSATの違いについてもっと知りたい方はこちらの記事から確認できます。SAT主催者であるCollegeboardのサイトからでも確認できます。
SAT試験は過去も今もアメリカの大学入試では欠かせない重要な入試プロセスの一部となっています。DIGでは生徒一人一人のレベルに合わせ、新デジタルSATでの高得点取得を目指し着実な試験対策をしています。この記事では紹介仕切れなかった他のオンライン教材も紹介します!詳しくはこちらの「コース」のページでご確認ください。また将来、留学をしたいけど、どこの国で何を勉強したいか分からないなどの相談も受け付けております。新デジタルSAT対策だけでなく、TOEFLやDuolingo等の試験対策も同時に受けることもでき、無料体験レッスンも実施しておりますので、ぜひこちらからご気軽にお問い合わせください!!